「ホステスハラスメント」その一:セクハラ無自覚の男性


女性のお尻を触ったり、胸にさわったり、猥談をしたり、あからさまにホテルに誘ったりすることがセクハラであり、女性に嫌悪感を与えるという事実は、かなり多くの男性にもご理解いただいているのではないでしょうか。

 

しかし残念ながら、「ここまでしか分からない」という男性がとても多いのが日本社会の現状です。

あと一歩、深く考えてみてください。

あと一歩、踏み込んで理解していただかなければ、日本の男女共同参画は遅々として進みません。昔ながらの男権主義社会のなかで優秀な女性が萎縮し、真の実力を発揮できず、また男女平等指数も世界で一〇〇位以降と低順位のままではないでしょうか。

下品な性的言動のみならず、「女性性の鋳型押し付け」そのものに、セクハラNGオーラを感じていただかないと、女性が人間らしく働き、生きられる社会は一向に実現しないのです。

 

ここにとある男性がいます。

H部長という方は、セクシュアルハラスメントの加害者でありながら、ご本人にはまったくその自覚がありません。しかし彼は、「無自覚セクハラ総合デパート」のような男性です。

そこで彼の振る舞いや言動を通して、無自覚に女性を不快させるセクシュアルハラスメント具体例を、いくつかご紹介したいと思います。

どの場面でどのようなセクシュアルハラスメントが発生しているのか。まるで酸化油のように古く凝り固まってしまった男性意識と、女性サイドの不快感情のズレを、この実例から学んでいただけましたら幸いです。

(その二につづく)

目から鱗がポロポロ落ちるセクハラの話: これが意識の最前線!